熱海より~水路を抜けた先に波打ち際の露天風呂!伊豆では珍しい ”濁り湯” 温泉「磯の湯」

熱海ホテルパイプのけむりより車で約90分「大川温泉 磯の湯」

ワクワクドキドキ!水路を抜けて温泉へ!

初めて訪れたときはとても衝撃的!温泉へは水路を抜けて行きます。

熱海から下田方面へ向かう135号線を下り、伊豆高原と熱川温泉の間に

大川温泉と呼ばれる温泉地がございます。

135号線から少し外れた脇の細道を行くと、磯の湯の駐車場が見えてきます。

看板の赤い回転灯が回っていたら営業中のしるしです。

駐車場のすぐ奥に温泉への入口の階段があります。

階段の先は小川から海へ抜ける水路。木で作られた橋を注意しながら進みましょう。

水路を抜けて海へ向かいます。ちょっとワクワクドキドキ。

足元に気をつけながら慎重に進みましょう。

水路を抜けるとそこは・・・海!

海のほとりに「磯の湯」がございます。かなり味のある佇まいで

知る人ぞ知るまさに秘湯って感じが伝わってきますね!

受付のおばちゃんに500円を払ったらいよいよ温泉へ。

お湯に浸かると見えませんが、温泉からは海が臨めます♪

源泉がなみなみと注がれており、贅沢に溢れております♪

注目すべきはこのウグイス色の温泉。伊豆では珍しい濁り湯なのです!

以前紹介した「伊豆山《浜の湯》」もうっすら濁っていますが、

ここの温泉は底が見えない程、濃い色に濁っています。

熱海より~熱海の日帰り温泉&銭湯の巻 「伊豆山浜浴場」

以前は透明だったお湯がいつのまにか濁り湯に変化したそうで、

大川温泉の中でも数件が濁り湯という程度。とても貴重なお湯です。

泉質は、ナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸塩泉。

うっすら塩分、うっすら鉄味って感じ。

源泉の温度は73.3℃ととても熱いので、脇についている蛇口を

ひねって水を入れて温度を調節することも可能です。

湯かき棒が置いてあるので丁度良い湯かげんになるまで混ぜましょう。

源泉を楽しみたい方はぜひ水を入れずチャレンジ!めちゃ熱いですが・・・。

青空のもと入る温泉は格別ですね。潮の香りも漂ってきます♪

寒いこの時期、冷えた身体が芯から温まり最高に気持ちよいです。

南伊豆方面へ向かう際は、ぜひ貴重な濁り湯「磯の湯」へ立ち寄ってみてくださいね♪

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