白馬より~晩秋の唐松岳登山

10月28日を以って、八方アルペンライン(ゴンドラ・リフト)の

夏季シーズン営業が終了しました。

そして、営業最終日の10月28日に、唐松岳に登ってきました!

6月以来の唐松岳でした。

 

28日は日曜日ということもあり、八方池までは多くの方がトレッキングされていました。

八方池をすぎると一気に人気がなくなります。

太陽もほどよくあたり、ポカポカして、登っていると汗をかきます。

山の上の紅葉は終わっているので、ちょうど上から下を見下ろすときがきれいな紅葉を見られます。

晩秋の山という感じで、すごく気持ち良いです!!

 

しかし、丸山ケルンに近づくあたりから、

晩秋の山が、初冬の山へと徐々に変化していきました。

 

八方池をすぎて唐松岳登山道に入るとじきに、

登山道の脇に白いものが見え始めます。

 

『雪だ…!!』

思わず、テンションが上がります。

ちょうど前日くらいに降ったみたいです。

 

次第に地面を覆う雪の量が増え、

 

木の枝につららを見つけたり、

 

いたる木々に霧氷(おそらく粗氷というもの)が出来ているのが見られます。

 

 

山に登りながら、季節が変わっていき、気づくとそこは別世界です。

雪もきれいで、霧氷もきれいで、とても癒やされたのですが、

そう、、これだけ一面真っ白ということは、当然…

 

『寒い…!!』

 

ちょうど丸山を過ぎたあたりから、寒さが増し、冬のようになりました。

 

次第に太陽も隠れていき、唐松頂上に近づくにつれ風も強くなっていきました。

汗もみるみる冷え、最終的には寒さとの闘いに。。

やっとの思いで山頂に辿り着きましたが、寒いのですぐに下山します。

山荘も凍てついています。。。

 

帰りに八方池に立ち寄ると、きれいな映り込みが見えました。

 

八方尾根から見る山は、迫力があって本当に美しいです。

 

ぜひ、来シーズンも多くの方に、八方池や唐松岳に足を運んでいただきたいです^^

唐松岳登山も、10月下旬まで楽しめます♪

この時期にしか見られない、貴重な景色がたくさんありますよ!

 

来年のご参考までに。。

この時期の登山は防寒具がとても重要です!(ということが身にしみて分かりました!)

今回わたしは、アルパインパンツ(ズボン)の下に、スパッツ(レギンス)をはき、

上はTシャツ、フリース、風を通さないジャケットで行きました。

念の為、ダウンとレインパンツも持っていきました。

ダウンは着用しませんでしたが、あると安心です。

そして、忘れてはならないのが帽子と手袋!!

帽子は、山の上の方ではニット帽をかぶりました。

手袋も、冬用の厚手のものが必要でした。

気候、気温など、難しい時期ですが、ぜひ装備を万全に、

秋の山にもお出かけください!!^^♪

来シーズンの営業が待ち遠しいですね!

 

★八方アルペンラインの営業は終了しましたが、

北尾根高原(標高1200mの高原・テラス)や、

話題のカフェがある岩岳のリフトなどは今週末も運行しています♪

週末のお出かけにもぜひ、白馬ホテルパイプのけむりをご利用ください。

 

 

 

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